判例に学ぶ医療・介護トラブル回避術〜職員離席中に認知症患者が転倒 転倒予見できたとして過失を認容
日経ヘルスケア 第402号 2023.4.1
掲載誌 | 日経ヘルスケア 第402号(2023.4.1) |
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ページ数 | 3ページ (全4267字) |
形式 | PDFファイル形式 (1235kb) |
雑誌掲載位置 | 63〜65ページ目 |
看護師が目を離した間に、認知症で転倒歴のある高齢患者が病院の廊下で転倒し、後遺障害が残りました。患者の相続人は看護師の転倒防止義務違反を主張し、病院に慰謝料を請求しました。裁判所は、患者の転倒を予見できたとして病院側の注意義務違反を認め、532万円の支払いを命じました。事件の概要 2016年3月ごろのX(当時87歳、男性)は要介護1で、つかまれば歩行や立ち上がりができ、座位保持もできる状態だった。…
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