病医院トラブル１１０番日記〜悪質口コミに専門用語、投稿者は医療関係者？　「改正プロバイダー責任法」に言及し本気度示したいが…
日経ヘルスケア　第398号　2022.12.1

「なにわのトラブルバスター」─。本職の傍ら、病医院を経営する院長たちの悩みを聞いているうちに、誰からともなくこう呼ばれるようになった。診療上の問題からプライベートなことまで、相談内容は様々だ。悪質口コミの削除要請をサイト運営会社に断られた内科診療所が次の手を相談してきた。院長の本気度を察し、最初から「強い覚悟」を表した文面を投稿者に送り付けることを提案した。　「△△（婦人科領域の略語）も知らない、…