コンサルタント工藤高の病院経営最前線〜２００床未満にダウンサイジングして得られる利点とは？在支病の届け出が可能に、大幅な増収を見込む
日経ヘルスケア　第394号　2022.8.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第394号（2022.8.1）
ページ数	2ページ　（全2170字）
形式	PDFファイル形式　（571kb）
雑誌掲載位置	8〜9ページ目

　Ａ病院は今年１月、許可病床数を１９９床にダウンサイジングした。以前は急性期一般入院料４（１０対１看護配置）の２病棟、地域包括ケア病棟入院料２の１病棟、回復期リハビリテーション入院料１の１病棟の計４病棟、２２０床を運営していた。減床の目的は、かかりつけ医機能の強化だ。直近５年間で１日入院患者数が２００人を超えた時期がなく、２１床を減らしても減収にならないことも後押しした。　現在、病院機能の面で「２…