病医院トラブル１１０番日記〜長年手を焼く透析患者の暴言がエスカレート　同情の態度を唯一示す師長に交渉を任せてみたが…
日経ヘルスケア　第385号　2021.11.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第385号（2021.11.1）
ページ数	2ページ　（全2795字）
形式	PDFファイル形式　（1954kb）
雑誌掲載位置	82〜83ページ目

「なにわのトラブルバスター」─。本職の傍ら、病医院を経営する院長らの悩みを聞いているうちに、誰からともなくこう呼ばれるようになった。診療上の問題からプライベートなことまで、相談内容は様々だ。今回の相談は、男性患者の態度に長年手を焼く透析診療所の院長夫人から寄せられた。「殺すぞ！」と怒鳴り散らす患者に対応するための意思統一を阻むのは、看護師長の博愛精神だった。　「言う通りにしないと殺すぞ！」。透析専…