実践！　新クリニック経営術〜常勤とパートの業務を整理　手当の目的・対象を確認
日経ヘルスケア　第360号　2019.10.1

来年４月以降、「同一労働同一賃金（待遇）」への対応が法制化される。簡単に言うと、「業務内容に差がなければ、常勤でもパートでも同じ待遇とする」ことが求められる。　もっとも、賃金については例えば基本給を年齢や経験年数で決めたり、本人の能力などの評価を加味するなど事業所によって考え方が異なり、法的に「こう対応すれば正しい」という判断は難しいようだ。ただ、今回の改正法施行により、職員から待遇差について説明…