特集１　診療報酬の算定漏れ「撲滅」作戦〜誰が・いつ算定するのかを明確に　算定ルールの共有で取りこぼしを防止
日経ヘルスケア　第323号　2016.9.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第323号（2016.9.1）
ページ数	8ページ　（全8624字）
形式	PDFファイル形式　（4531kb）
雑誌掲載位置	28〜35ページ目

病　院　編　病院では膨大な数の診療行為が行われるだけでなく、多くの医療職種が関わるため、その分報酬の算定漏れが生じやすいといえる。医師や看護師などの現場職員と医事課職員との効率的な情報共有が正確な請求には欠かせない。それには診療の実施から請求までのフローを定め、抜け落ちた報酬項目がないかをチェックするシステムを作ることが鍵となる。また点数によっては、算定対象かどうかを現場職員が的確に判断できるよう…