特集１　介護報酬編　実質マイナス改定で問われる経営力〜【全体動向】
日経ヘルスケア　第274号　2012.8.1

実質マイナス０．８％だった２０１２年度介護報酬改定。厳しい内容となったが、各事業者は着々と増収に向けた対応を進めている。だが、特別養護老人ホームやグループホームなど、減収を受け入れざるを得ないサービスもある。　プラス１．２％となった２０１２年度介護報酬改定。数字上はプラスだが、実態は大きく異なる。従来、介護報酬と別の財源で手当てしてきた「介護職員処遇改善交付金」が「介護職員処遇改善加算」として介護…