ＲＥＰＯＲＴ　トピックス〜課題残る外国人看護師の養成
日経ヘルスケア　第259号　2011.5.1

２００８年度から始まった、インドネシアとフィリピンからの看護師・介護福祉士候補者の受け入れ。これまでに１９人が看護師国家試験に合格し、日本の医療現場で働き始めた。だが、合格率の低迷や現場での教育のあり方など、課題は山積みだ。外国人看護師・介護福祉士養成の現状と課題を探った。　福井県済生会病院（福井市、４６６床、うち一般４３６床）の外科病棟に勤務する看護師、レニ・ブルウィタサリさん（２９歳）はインド…