患者の心を開くメディカル・サポート・コーチング塾　第６回〜【言葉の“塊”をほぐす】患者の言葉を“翻訳”するための質問
日経ヘルスケア　第213号　2007.7.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第213号（2007.7.1）
ページ数	2ページ　（全2622字）
形式	PDFファイル形式　（302kb）
雑誌掲載位置	100〜101ページ目

東京メディカルケアセンター　精神科医師　奥田　弘美服薬の指示を守らない患者に対し、医師が注意を促している。医師　「最近、お薬の飲み忘れが多いようですね」患者　「すみません、ついうっかり飲み忘れてしまうんです」医師　「大事な薬なんですから、“ついうっかり”というのでは困ります」患者　（何か言いたげに）「ただ……」医師　（患者の言葉をさえぎり、強い口調で）「これは、毎日飲み続けることで、効果が出る薬な…