ＩＴ活用最前線　待合状況表示システム〜患者を診察室に呼ぶ順番を表示し　待合での“イライラ”を解消
日経ヘルスケア　第186号　2005.4.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第186号（2005.4.1）
ページ数	4ページ　（全3563字）
形式	PDFファイル形式　（428kb）
雑誌掲載位置	108〜111ページ目

　診察待ちの際、いつ呼ばれるかわからないことに、不満を抱く患者は少なくない。大阪府済生会茨木病院では、２００３年１１月の移転に併せて、待合状況表示システムを導入。待合ホールなどに設置したプラズマディスプレーに、診察が近づいた患者の順番待ち番号（受付番号）を表示することで、患者の不満を解消した。　大阪府茨木市の大阪府済生会茨木病院（３１５床）は内科や外科など１７科を標榜する地域の基幹病院だ。１日平均…