ＲＥＰＯＲＴ　介護サービス〜都市部で増える　小規模有料老人ホーム　土地・建物の制限や入居者の“小規模志向”が要因に
日経ヘルスケア　第173号　2004.3.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第173号（2004.3.1）
ページ数	5ページ　（全6692字）
形式	PDFファイル形式　（1452kb）
雑誌掲載位置	82〜86ページ目

　定員を少なく設定して開設する小規模有料老人ホームが、都市部を中心に増加している。従来の有老ホームに適した広さの土地・建物を確保しにくいことや、入居者の人気が家庭的な雰囲気の施設に集まっていることなどが要因だ。収益性は幾分低いながらも、高い入居率を維持して安定した運営を実現しているケースは多い。　「バブル期には２００人程度の大規模有料老人ホームが郊外に多数建設されたが、介護保険制度の施行を機に都市…