特集１　医療大改革のシナリオを読む〜機能強化はＩＴ化の推進次第　保険者は当面模様眺めの構え
日経ヘルスケア　第147号　2002.1.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第147号（2002.1.1）
ページ数	3ページ　（全4889字）
形式	PDFファイル形式　（56kb）
雑誌掲載位置	36〜38ページ目

　健保組合によるレセプトの直接審査、健保組合と医療機関の診療費用などに関する個別契約が認められる。警戒感を募らせる医療機関は多いが、当面は大きな影響はなさそうだ。機能強化を図ろうとする保険者の前には、余りにも多くのハードルが待ち構えている。　今回の医療制度改革の議論における保険者機能の強化とは、主に、健保組合によるレセプトの直接審査、健保組合と医療機関の診療費用などに関する個別契約の容認の２点を指…