ダイアリー　９月１６日〜院内処方での薬剤点数が大幅に減少　全国健保協議会の実態調査で明らかに
日経ヘルスケア　第121号　1999.11.1

　全国総合健康保険組合協議会は、「老人保健外来受診者にかかる医療給付実態調査結果」の報告書をまとめた。９８年５〜８月に診療を受けた老人患者一人１カ月当たりの平均点数をみると、院内処方の場合は２０１０．８点で、患者負担増の影響などにより前年同期と比べて６．８％減った。そのうち薬剤点数が６８８．４点で、同じく１５．７％の大幅な減少となった。一方、院外処方は、調剤薬局の請求点数を含めた合計点数が２４３５…