特集１　急・慢性期区分のもたらす衝撃度〜急・慢区分にこう対応する
日経ヘルスケア　第119号　1999.9.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第119号（1999.9.1）
ページ数	5ページ　（全5328字）
形式	PDFファイル形式　（169kb）
雑誌掲載位置	17〜21ページ目

　急・慢区分の議論が進む中、病院経営者は自院の将来像を描き始めている。既に急性期に特化している病棟と、要介護者を主体とした病棟を持つ病院の対応は比較的容易だ。しかし、そのいずれでもない一般病院やリハビリテーション病院は、医療保険適用の慢性期病床の診療報酬設定にその行方を左右されることになろう。　昨年末、厚生省の「たたき台」が明らかになった際、５．０ｍ２という数字が医療界に波紋を投げ掛けた。第１部で…