Emerging Tech 解説 宇宙〜「世界初」を連発したJAXAの月面探査機 エンジン機能喪失も100m以内の精密着陸
日経エレクトロニクス 第1262号 2024.4.1
掲載誌 | 日経エレクトロニクス 第1262号(2024.4.1) |
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ページ数 | 6ページ (全5850字) |
形式 | PDFファイル形式 (3284kb) |
雑誌掲載位置 | 64〜69ページ目 |
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小型月着陸実証機「SLIM」(スリム)は2024年1月20日午前0時ごろに、月面の高度15km付近から着陸に向けて動力降下モードに入った(図1)。このときSLIMは旅客航空機の約7倍の秒速1.7kmという超高速で航行していた。 それからSLIMは、テレメトリー(遠隔制御用のデータ収集)画面上の基準軌道をなぞるよう順調に降下を続け、わずか20分後の午前0時20分ごろ…
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