Ｂｒｅａｋｔｈｒｏｕｇｈ　基地局インフラ、呉越同舟〜ソフトバンクが米国で見た現実　鉄塔所有企業の強大化に警戒
日経エレクトロニクス　第1242号　2022.8.1

この記事の情報
掲載誌	日経エレクトロニクス　第1242号（2022.8.1）
ページ数	3ページ　（全2860字）
形式	PDFファイル形式　（774kb）
雑誌掲載位置	47〜49ページ目

パート２：先行市場の教訓設備共用（インフラシェアリング）が一般化している海外では、通信事業者はシェアリング事業者の鉄塔などを借りて通信インフラを広げる。割り勘効果で設備を安く展開できるという期待がある一方、シェアリング事業者が強大になり過ぎると、鉄塔を借りる値段が上がっていくという懸念の声も聞こえる。ソフトバンクはそんな懸念を示す１社だ。ＮＴＴドコモの基地局用鉄塔の売却を契機に、日本でも本格的に設…