Ｈｏｔ　Ｎｅｗｓ〜ＣＯ２減少でドライアイス不足　シャープ、水系蓄冷材で代替へ
日経エレクトロニクス　第1230号　2021.8.1

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掲載誌	日経エレクトロニクス　第1230号（2021.8.1）
ページ数	2ページ　（全2701字）
形式	PDFファイル形式　（575kb）
雑誌掲載位置	18〜19ページ目

　冷凍食品輸送でのドライアイスの代替を目指す─。カーボンニュートラル（炭素中立）の実現を目標に二酸化炭素（ＣＯ２）排出削減に産業界がアクセルを踏むなか、シャープが新たな挑戦に乗り出している。同社は２０２１年５月２４日、冷凍輸送時の蓄冷材として活用できる、融点が−２２℃の「適温蓄冷材」を開発したと発表した（図１）。　現在、ＥＣ（電子商取引）での冷凍食品の宅配や、ＢｔｏＢにおけるレストランなどへの食材…