Ｂｒｅａｋｔｈｒｏｕｇｈ 安全設計、待ったなし〜データシートの過信で発煙も 実態から乖離する温度規定
日経エレクトロニクス 第1177号 2017.3.1
| 掲載誌 | 日経エレクトロニクス 第1177号（2017.3.1） |
|---|---|
| ページ数 | 5ページ （全7018字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （1681kb） |
| 雑誌掲載位置 | 34〜38ページ目 |
第３部：熱設計の新常識「定格と負荷曲線を守ったのに抵抗器が発煙した」「電子部品の寿命を正確に見積もれない」─いずれも電子機器の熱設計の常識が変わったために起こった問題だ。電子部品の実装方法が進化したにもかかわらず、データシートに載る温度規定は５０年以上前の実装方法を前提としている。大きな事故が起こる前に、温度規定を実態に合わせる動きが出てきた。 「部品の熱は空気ではなく基板に逃げるようになった」（…
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