特集　生物エレクトロニクスの誕生〜粘菌、昆虫、魚から　賢い制御を学ぶ
日経エレクトロニクス　第1132号　2014.4.14

この記事の情報
掲載誌	日経エレクトロニクス　第1132号（2014.4.14）
ページ数	6ページ　（全6623字）
形式	PDFファイル形式　（1396kb）
雑誌掲載位置	34〜39ページ目

第２部＜制御編＞単純な脳しか持たない魚や昆虫、脳すら持たない粘菌。こうした生物の動きは人間と比較しても非常に高性能だ。根本的な仕組みを理解することで、これまでにない賢い制御を実現できる。　「これまでの生物模倣は生物の『モノ（構造）』に着目するものが多かった。これからは生物の動きやそれを生み出す仕掛けといった『コト』に着目することが重要になる」─。　制御技術の専門家である、大阪大学大学院　工学研究科…