ＮＥセレクション　デジタルヘルス〜各種生体センサの“受け皿”目指す　新プラットフォーム「健康みはり」
日経エレクトロニクス　第1114号　2013.8.5

生体センサの市場拡大に向けた社会実装をどう進めていくのか。本稿では、その視点から奈良女子大学などが開発した新たな健康管理システム「健康みはり」について紹介していく。同システムは、開発が進むさまざまな生体センサの“受け皿”となるオープン・プラットフォームを目指す考えだ。　呼吸、心拍、体動、血圧…。このような多様な生体情報を取得するセンサの開発が活発になってきた１）。近い将来の市場拡大を見据えて、多く…