特集　朽ちないインフラ〜各種センサで自動監視、インフラの“健康”を把握
日経エレクトロニクス　第1106号　2013.4.15

センサを張り巡らせて橋梁やトンネルを見守る取り組みが本格化し始めた。各所で実証実験も始まり、実用化に向けた検証が着々と進む。低消費電力の無線通信技術やエネルギー・ハーベスティングにも期待が寄せられている。　「収集したデータを統合して事故を未然に防ぐ仕組みを構築したい」（国土交通省）。　「センサをさまざまな建造物に配置すべきだ」（物質・材料研究機構の研究者）。　「センサ電源の有線配線をなくし、できれ…