NEレポート〜赤い光を青い光に高い効率で変換 ありふれた有機材料で実現
日経エレクトロニクス 第1089号 2012.8.20
掲載誌 | 日経エレクトロニクス 第1089号(2012.8.20) |
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ページ数 | 2ページ (全2170字) |
形式 | PDFファイル形式 (704kb) |
雑誌掲載位置 | 14〜15ページ目 |
東京工業大学 テニュア・トラック助教の村上陽一氏は、「TTA†(3重項−3重項消滅)」と呼ばれる現象を用いて、赤色など長波長の光を青色など短波長の光に高い効率で変換する光アップコンバージョン(UC)材料を開発した(図1)。この材料に入射し、吸収された長波長の光子2個のエネルギーを、電子対を介して短波長の光子1個に変換する。その発生確率(UC量子効率)は10.6%と高い。長波長の光を有効活用できて…
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