NEレポート〜ボタン電池の置き換え狙う 振動発電機を金沢大が開発
日経エレクトロニクス 第1047号 2011.1.10
掲載誌 | 日経エレクトロニクス 第1047号(2011.1.10) |
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ページ数 | 2ページ (全2279字) |
形式 | PDFファイル形式 (570kb) |
雑誌掲載位置 | 14〜15ページ目 |
振動発電で電池を代替する─。物体の振動を利用する発電機の研究者が目指す,この夢に大きく近づく成果が出た。 金沢大学 准教授の上野敏幸氏は,小型ながら大きな発電量が得られる振動発電機を開発した。外形寸法はわずか2mm×3mm×12mm程度だが,約400Hzの振動時に約2mWが得られる(表1)。 これまで,小型の振動発電機の出力密度はせいぜい1mW/cm3程度だった。今回の開発品の出力密度は計算上2…
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