Ｓｅｌｅｃｔｅｄ　Ｓｈｏｒｔｓ〜「『知』の巡りを良くする」，東大の新総長が就任会見
日経エレクトロニクス　第898号　2005.4.25

この記事の情報
掲載誌	日経エレクトロニクス　第898号（2005.4.25）
ページ数	1ページ　（全297字）
形式	PDFファイル形式　（315kb）
雑誌掲載位置	38ページ目

　東京大学の新総長である小宮山宏氏が就任会見を開いた。同氏が掲げるビジョンは「自律分散協調系」。同氏によると，大学のような研究・教育機関は本来，各研究者が個々にテーマを定めたり部局が独立した活動を進める自律分散系である。そこに，これらを協調させる仕組みを持ち込むことで，新しい価値を生み出すことを狙う。その触媒として用意する仕組みの１つが教養学部（１年生と２年生）を対象とした「学術俯瞰講義」だという…