特集 知財力で立つ〜象牙の塔に風穴を
日経エレクトロニクス 第828号 2002.8.12
| 掲載誌 | 日経エレクトロニクス 第828号（2002.8.12） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1460字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （314kb） |
| 雑誌掲載位置 | 117ページ目 |
日本と米国を比べて，知的財産を生む場として最も大きな違いがあるのは大学だろう。大学の研究者数は，米国の１４万人に対して，日本は約２６万人，実は日本の方が２倍近くも多い。ところが特許の出願件数は，例えば１９９９年の数値で米国が５０００件を超えるのに対して，日本はわずか６００件足らず（図１）。つまり日本の研究者１人当たりの特許出願件数は，米国のたった１／２０程度とお寒い状況だ。 知的財産を創出する場…
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