解説　マイクロプロセサ〜Ｃｒｕｓｏｅがサーバ機に進出　省スペース競争の火蓋ぶた切る
日経エレクトロニクス　第799号　2001.7.2

この記事の情報
掲載誌	日経エレクトロニクス　第799号（2001.7.2）
ページ数	5ページ　（全5635字）
形式	PDFファイル形式　（213kb）
雑誌掲載位置	49〜53ページ目

米Ｔｒａｎｓｍｅｔａ　Ｃｏｒｐ．の８６系互換マイクロプロセサ「Ｃｒｕｓｏｅ」がサーバ機市場に進出し始めた。消費電力の低さを生かし，限られた体積でより多くの台数を設置できることを売り物にする。性能向上を最重要課題として追い続けたこれまでのサーバ機の設計方針に一石を投じることになる。米国を席巻する電力危機がこれを後押しする。　他社製品に比べて約半分と低い消費電力を売り物に登場し，ノート・パソコンの設計…