特集　Ｃｒｕｓｏｅの船出〜短距離走からマラソンへ　低消費電力設計に焦点
日経エレクトロニクス　第765号　2000.3.13

この記事の情報
掲載誌	日経エレクトロニクス　第765号（2000.3.13）
ページ数	4ページ　（全4454字）
形式	PDFファイル形式　（324kb）
雑誌掲載位置	132〜135ページ目

マイクロプロセサの動作周波数が一段と高まりついに１．５ＧＨｚも射程圏内に入った。性能への枯渇感が薄らいだことで機器メーカの次なる関心は消費電力に移りつつある。「１．５ＧＨｚで５０Ｗ」より「５００ＭＨｚで１Ｗ」へとマイクロプロセサの設計方針はパラダイム・シフトを起こしている。　２０００年１月，新たな８６系マイクロプロセサ「Ｃｒｕｓｏｅ」がベールを脱いだ。開発元はベンチャー企業の米Ｔｒａｎｓｍｅｔａ　…