特集２　２０１６新薬ダイジェスト〜オマリグリプチン
日経ドラッグインフォメーション　第219号　2016.1.1

この記事の情報
掲載誌	日経ドラッグインフォメーション　第219号（2016.1.1）
ページ数	1ページ　（全1518字）
形式	PDFファイル形式　（240kb）
雑誌掲載位置	46ページ目

毎日服用の既存薬と同等の有効性服薬コンプライアンス向上を期待　２０１５年１１月発売のオマリグリプチン（商品名マリゼブ）は週１回投与型として、日本ではトレラグリプチンコハク酸塩（ザファテック）に続き、２成分目のＤＰＰ−４阻害薬だ。オマリグリプチンが１週間にわたって、その血中濃度を高く維持できるのは、（１）細胞内液などに多く存在する（分布容積が５９１Ｌと非常に大きい）ため、腎臓での単位時間当たりの濾過…