Ｒｅｐｏｒｔ〜人気にあぐらをかいてちゃダメ！　正念場の６年制薬学部
日経ドラッグインフォメーション　第182号　2012.12.1

この記事の情報
掲載誌	日経ドラッグインフォメーション　第182号（2012.12.1）
ページ数	5ページ　（全5279字）
形式	PDFファイル形式　（1065kb）
雑誌掲載位置	31〜35ページ目

受験生の資格志向が高まる中、６年制薬学部の人気は回復基調にある。一方で、定員割れが常態化している大学があるのも事実。チーム医療の担い手となるべき薬剤師を育てるべく、６年制薬学部は、いま改革の正念場を迎えている。（北澤　京子）　河合塾教育情報部長の近藤治氏は、「薬学部の不人気は２０１０年が底で、徐々に回復している。１１年、１２年と志願者数が増え、入試の倍率も上昇してきた」と話す。　その理由は２つある…