適応外処方のエビデンス〜ベル麻痺による 顔面の神経麻痺症状を バラシクロビルが改善
日経ドラッグインフォメーション 第174号 2012.4.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第174号(2012.4.1) |
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ページ数 | 2ページ (全3682字) |
形式 | PDFファイル形式 (708kb) |
雑誌掲載位置 | 13〜14ページ目 |
講師 藤原 豊博ゆのもと記念病院(鹿児島県日置市)薬剤部長ベル麻痺は、顔面神経が麻痺して顔面筋のコントロールができなくなった状態を指す。原因は特定されていないが、刺激やストレスをきっかけに起こる。単純ヘルペスウイルス1型(HSV1)の関与が示唆されており、抗ウイルス薬のバラシクロビルが適応外で使用されることがある。│ 疾患概念・病態 ベル麻痺は、原因不明の末梢性顔面神経麻痺を指す。英国の解剖学者、…
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