医師が語る 処方箋の裏側〜「涙が多く出て困る」患者に ドライアイ薬を使う理由
日経ドラッグインフォメーション 第167号 2011.9.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第167号(2011.9.1) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全862字) |
形式 | PDFファイル形式 (246kb) |
雑誌掲載位置 | 24ページ目 |
鈴木聡子さん(仮名、45歳)は診察室に入るなり、「とにかく涙目がひどいんです」と訴えた。頻繁に涙を拭き取るために、眼周囲はただれていた。既に他院で抗菌点眼薬やヒアレイン(一般名ヒアルロン酸ナトリウム)を処方されたが効かず、当院を受診したという。 鈴木さんの涙液を検査したところ、普通は10秒以上あるBUT(涙液層破壊時間)値が、両目とも2秒と異常に短かった。これは、角結膜上での涙液の安定性が悪いこと…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全862字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。