適応外処方のエビデンス〜ブコローム併用でワルファリンの効果を強化増量回避で副作用を低減
日経ドラッグインフォメーション　第150号　2010.4.1

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掲載誌	日経ドラッグインフォメーション　第150号（2010.4.1）
ページ数	2ページ　（全2874字）
形式	PDFファイル形式　（307kb）
雑誌掲載位置	9〜10ページ目

血栓塞栓症の治療Ｅ予防のために抗凝固剤のワルファリンカリウムが使われるが、用量が増えるにつれて出血などの副作用が現れやすくなる。ブコロームを併用することでワルファリンの増量を抑えて、副作用のリスクを低減することができる。│　疾患概念・病態　血栓塞栓症は、血管中で血管内皮細胞の剥離脱落が起こったり、傷害部位に血小板が粘着することによってフィブリンが過剰に形成されて血管を閉塞する現象である。血液が正常…