適応外処方のエビデンス〜腫瘍熱の改善にナプロキセン感染熱には不応で、鑑別にも有効
日経ドラッグインフォメーション 第144号 2009.10.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第144号(2009.10.1) |
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ページ数 | 2ページ (全3680字) |
形式 | PDFファイル形式 (400kb) |
雑誌掲載位置 | 9〜10ページ目 |
腫瘍が原因となり発現する腫瘍熱は、患者のQOLを大きく低下させる。治療薬が限られる中、NSAIDsのナプロキセンが適応外で使われることがある。さまざまな腫瘍を原因とする発熱に有効で、感染熱との鑑別に使えるとの報告も多い。疾患概念・病態 腫瘍熱とは、明らかな感染症がなく、薬物療法、放射線治療、輸血、塞栓術など治療に随伴する発熱でもなく、悪性腫瘍の存在が原因となって発症する発熱である1)。持続性である…
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