DI BOX〜相互作用ノート●血液脳関門の通過性に起因する相互作用 中枢への通過性の高低が薬効に影響 レボドパの作用減弱や第2世代抗ヒスタミン剤などの中枢性副作用増強に注意
日経ドラッグインフォメーション 第134号 2008.12.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第134号(2008.12.1) |
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ページ数 | 3ページ (全4857字) |
形式 | PDFファイル形式 (386kb) |
雑誌掲載位置 | 55〜57ページ目 |
血液脳関門(BBB)ではP糖蛋白質(P−gp)をはじめ、さまざまなトランスポーターが能動的に薬剤の脳内への移行を調節している。レボドパは血液脳関門を容易に通過するが、ビタミンB6や高蛋白食の摂取で通過量が減少し、薬効が減弱する恐れがある。一方、BBBのP−gpの基質となりやすいエバスチンやリスペリドンなどの薬剤は、P−gpとの親和性がより強い薬剤との併用で脳内濃度が上昇する可能性があり、注意が必要…
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