医師が語る 処方せんの裏側〜認知症の周辺症状に抗てんかん剤が奏効
日経ドラッグインフォメーション 第133号 2008.11.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第133号(2008.11.1) |
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ページ数 | 1ページ (全858字) |
形式 | PDFファイル形式 (554kb) |
雑誌掲載位置 | 24ページ目 |
鈴木かよさん(86歳、仮名)はグループホームに入居している脳血管性認知症の患者だ。私はそこへ月2回訪問し鈴木さんを診てきた。昨年末には食欲低下から葉酸・ビタミンB12欠乏性貧血で入院したが、治療後は食事を取れるようになり随分と元気になった。 ところが、体力回復と同時に、認知症の周辺症状が顕著になった。認知症症状は短期記憶障害、失見当識などの「中核症状」と暴力、暴言、幻覚などの「周辺症状」に分かれ…
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