適応外処方のエビデンス〜睡眠時無呼吸に対するテオフィリン呼吸中枢を刺激して換気量を増大
日経ドラッグインフォメーション　第133号　2008.11.1

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掲載誌	日経ドラッグインフォメーション　第133号（2008.11.1）
ページ数	2ページ　（全2823字）
形式	PDFファイル形式　（625kb）
雑誌掲載位置	9〜10ページ目

睡眠中に無呼吸が何度も起こり、睡眠障害などを来す睡眠時無呼吸症候群。肥満や上気道の形態異常、呼吸中枢系の異常が主な原因と考えられている。テオフィリンを投与すると、呼吸中枢が刺激されて換気量が増大し、呼吸抑制が改善することが報告されている。疾患概念・病態　睡眠中１時間に１０秒以上の無呼吸発作が５回以上生じ、かつ日中過眠または閉塞型無呼吸に起因するさまざまな症候を幾つか伴う場合に、睡眠時無呼吸症候群（…