DI BOX〜セロトニンを標的にした下痢型IBS治療薬男性患者のみに適応、便秘や硬便の副作用に注意
日経ドラッグインフォメーション 第132号 2008.10.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第132号(2008.10.1) |
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ページ数 | 2ページ (全2891字) |
形式 | PDFファイル形式 (385kb) |
雑誌掲載位置 | 48〜49ページ目 |
10月、新規の作用機序を持つ過敏性腸症候群(IBS)治療薬のラモセトロン塩酸塩(商品名:イリボー)が発売された。男性の下痢型IBSに適応を持ち、IBSの病態に深く関与するセロトニン5−HT3受容体を遮断することで、下痢や排便亢進、腹痛などを和らげる。主な副作用は便秘や硬便であるが、類薬で重篤な便秘と合併症による死亡例の報告があり、これらの症状が見られないか十分注意することが必要である。 過敏性腸症…
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