DI BOX〜相互作用ノート●血漿蛋白結合の競合に起因する相互作用 結合力弱い薬剤の血中濃度が増加NSAIDsとの併用によるワルファリンやSU剤の作用増強に注意
日経ドラッグインフォメーション 第130号 2008.8.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第130号(2008.8.1) |
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ページ数 | 3ページ (全3932字) |
形式 | PDFファイル形式 (370kb) |
雑誌掲載位置 | 45〜47ページ目 |
アルブミンなどの血漿蛋白との結合力が弱い薬剤の服用者が、血漿蛋白結合力の強い薬剤を併用すると、結合力の弱い薬剤の蛋白結合率が低下して遊離型が増え、血液から臓器への分布が促進して薬効が増強する恐れがある。ワルファリンカリウムやスルホニルウレア(SU)剤、フェニトイン、メトトレキサートなど、薬効の増強が重大な副作用につながりやすい薬剤では、特に併用薬に注意する必要がある。 経口摂取した医薬品は、消化管…
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