適応外処方のエビデンス〜誤嚥性肺炎を予防するＡＣＥ阻害剤サブスタンスＰ増やし咳反射を改善
日経ドラッグインフォメーション　第129号　2008.7.1

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掲載誌	日経ドラッグインフォメーション　第129号（2008.7.1）
ページ数	2ページ　（全2104字）
形式	PDFファイル形式　（633kb）
雑誌掲載位置	9〜10ページ目

高齢者肺炎のほとんどを占める誤嚥性肺炎。特に、脳卒中の既往がある患者に起こりやすく、それが原因で亡くなる人も少なくない。アンジオテンシン変換酵素（ＡＣＥ）阻害剤を投与すると、嚥下反射や咳反射が改善し、誤嚥性肺炎を予防できることが報告されている。疾患概念・病態　口腔内には常時、３００種類を超える細菌が存在している。脳血管障害のある人や高齢者では、嚥下反射、咳反射といった誤嚥防御機能が低下しているため…