薬局のための法律講座〜指導内容を後から　薬歴簿に書き加えたら
日経ドラッグインフォメーション　第113号　2007.3.1

この記事の情報
掲載誌	日経ドラッグインフォメーション　第113号（2007.3.1）
ページ数	3ページ　（全1859字）
形式	PDFファイル形式　（685kb）
雑誌掲載位置	44〜46ページ目

漫画　谷口　敬　原案　　日経ドラッグインフォメーション編集部解　説　今回取り上げるのは、患者に対する指導内容を、後から薬歴簿（薬剤服用歴の記録）に追記した事例である。医師が処方し薬剤師が調剤した薬剤を服用して、患者は健康被害を受けてしまった。薬剤師は調剤時に、起こり得る副作用について患者に説明を行ったが、患者には説明を受けた記憶がなく、指導した事実も薬歴簿には記載されていなかった。医師から「患者に…