ＤＩ　ＢＯＸ〜●　情報提供ノート　●　　医師・看護師からの質問に答える　−−（２）
日経ドラッグインフォメーション　第100号　2006.2.1

この記事の情報
掲載誌	日経ドラッグインフォメーション　第100号（2006.2.1）
ページ数	2ページ　（全2508字）
形式	PDFファイル形式　（49kb）
雑誌掲載位置	32〜33ページ目

利尿剤は一般に心不全や腎疾患、浮腫、高血圧などに対して用いられるが、呼吸調節作用を有する薬剤が高山病、気管支喘息に適応外使用されることがある。今回は、慈恵医科大学病院薬剤部の医薬情報室に、医師・看護師から寄せられた質問の中から、利尿剤の適応外使用についての話題を取り上げる。質問者：内科医師今度、標高３０００ｍ以上の高所登山に行くという患者に「高山病の予防薬はないか」と尋ねられました。お薦めの薬はあ…