医師が語る 処方せんの裏側〜貧血患者への 鉄剤の至適量
日経ドラッグインフォメーション 第93号 2005.7.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第93号(2005.7.1) |
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ページ数 | 1ページ (全819字) |
形式 | PDFファイル形式 (106kb) |
雑誌掲載位置 | 8ページ目 |
「病院からもらった貧血の薬を飲むとひどい腹痛や吐き気がします」。こう訴え、篠原美恵子(仮名)さんは半年前に当院を受診した。病院では子宮筋腫との診断を受けており、手術の必要はないが、過多月経による鉄欠乏性貧血の治療をすることになったという。 鉄欠乏性貧血の原因で最も多いのは組織からの慢性出血である。私はまず、過多月経のほかにも胃潰瘍や大腸癌などによる消化管出血の可能性を考え便潜血検査を行ったが、陰…
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