医師が語る 処方せんの裏側〜極少量の古典薬で 頭痛が「いい塩梅」に
日経ドラッグインフォメーション 第78号 2004.4.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第78号(2004.4.1) |
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ページ数 | 1ページ (全846字) |
形式 | PDFファイル形式 (91kb) |
雑誌掲載位置 | 49ページ目 |
谷村幸人さん(仮名)が最初に私の外来を訪れたのは6年ほど前のことだ。当時、谷村さんはひどい片頭痛のため仕事はおろか日常生活さえままならなかった。予防薬としてエルゴタミン製剤などを試すも効果なく、1日3回NSAIDsを投与。それでもコントロールできず、唯一有効なセデスGを頻用するような状況だった。そのため前医からの紹介状には、「セデスG依存を懸念」とあった。 そこで私は、発作予防のための生活習慣に…
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