特集　ＩＴ化で部署の役割が変革〜多芸なエンジニアが　データをプロデュース
日経デジタル・エンジニアリング　第57号　2002.9.1

コンカレント・エンジニアリングの実現に向け，設計部門の仕事が多様化してきた。モデリングはもちろん，解析や金型の知識，原価や製造に対する考慮までが仕事になりつつある。しかし，必ずしもすべてを実行する必要はないはず。やがては３次元モデルの流用性を生かして他部門との連携を図るコントロールセンターへと変わっていくだろう。　製造業の企業競争力の源泉となるのが開発・設計部門。特に，コンカレント・エンジニアリン…