特集１　誰も知らないＩＫＥＡ　人気の秘密を探る〜国内のコミュニケーション戦略１／イケア船橋店のルームセット
日経デザイン　第334号　2015.4.1

この記事の情報
掲載誌	日経デザイン　第334号（2015.4.1）
ページ数	4ページ　（全2952字）
形式	PDFファイル形式　（5615kb）
雑誌掲載位置	50〜53ページ目

　前ページまでに見てきたように、イケアの商品開発やカタログなどのコミュニケーションツールは、スウェーデン・エルムフルトの拠点で生み出したものを、世界中で活用するのが基本だ。ただし、ユーザーとの接点である「場づくり」は、日本仕様にローカライズしている部分も多い。例えば国内各店舗のショールームにある「ルームセット」と呼ばれるディスプレイが代表的な例だ。　これはキッチンやリビング、寝室などテーマ別に仕立…