展覧会&コンペ 生誕120年〜[ 生誕120年 富本憲吉展]装飾的な文様に命を吹き込んだ陶芸家
日経デザイン 第235号 2007.1.1
掲載誌 | 日経デザイン 第235号(2007.1.1) |
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ページ数 | 1ページ (全875字) |
形式 | PDFファイル形式 (626kb) |
雑誌掲載位置 | 129ページ目 |
金銀彩や赤茶系、青系などの色彩の文様が規則正しく並ぶ図柄はどこかエキゾチックである。富本憲吉(1886〜1963年)の陶芸作品を見てしばしばそう感じるのはなぜだろうか。恐らく、装飾的でありながら、その文様の1つ1つが、命を吹き込まれたかのような存在感をたたえているからではないだろうか。例えば尾形光琳が「紅白梅図屏風」で本来は動きに満ちた川の流れを文様のように描いて抽象化したのとは逆のベクトルを持…
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