危険な土地・地盤を見抜く〜2段擁壁にはらみ出しやクラック「既存不適格」が危険な理由は?
日経コンストラクション 第809号 2024.8.1
掲載誌 | 日経コンストラクション 第809号(2024.8.1) |
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ページ数 | 5ページ (全3516字) |
形式 | PDFファイル形式 (3614kb) |
雑誌掲載位置 | 93〜97ページ目 |
第11回 神奈川県北東部のある市に実存する2段擁壁を取り上げる(資料1)。擁壁の上に別の独立した擁壁を設置している「既存不適格擁壁」だ。 背後の崖を保全するために擁壁を造ること自体は問題がない。ここでは景観に配慮し大谷石を使用している。大谷石がはやった時期や擁壁の老朽化の程度などから、かなり昔に造られたことが推測できる。現地は下末吉台地の段丘崖である。周辺の地質は下末吉ローム層とその下に下末吉層が…
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