ＮＥＷＳ　技術　擁壁〜３Ｄプリンターで工期を４割短縮
日経コンストラクション　第804号　2024.3.1

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第804号（2024.3.1）
ページ数	1ページ　（全891字）
形式	PDFファイル形式　（3358kb）
雑誌掲載位置	25ページ目

擁壁　新庄砕石工業所（山形県新庄市）は落石防護柵の重力式擁壁の埋設型枠を全て３Ｄプリンターで“印刷”して、工事の工期を従来工法と比べて４割短縮した。　新庄砕石工業所が手掛けたのは、秋田県と山形県新庄市を結ぶ国道１３号の道路整備事業の一環で国土交通省山形河川国道事務所が発注した新庄国道管内防災対策工事だ。延長４３．７ｍ、高さ１．３〜２ｍの重力式擁壁の上に、落石防護柵を設置する（資料１）。２０２４年１…