ＮＥＷＳ 技術〜砂と砂利を使わないコンクリートで防潮堤
日経コンストラクション 第774号 2021.12.27
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第774号（2021.12.27） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全997字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （3513kb） |
| 雑誌掲載位置 | 35ページ目 |
安藤ハザマが開発した、石炭灰を原料とする「アッシュクリート」が、福島第１原子力発電所に新設する防潮堤で採用された（写真１）。同発電所の津波低減対策で着底させたメガフロートに続く採用だ。２０２３年度末の完成を目指す。 アッシュクリートは、火力発電所の燃焼副産物である石炭灰に海水とセメント、石こうを混ぜて作るコンクリートだ。砂や砂利が不要で、硬化促進剤として海水を利用するため、通常のコンクリートより…
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