ＮＥＷＳ 技術〜地中の“テーブル”で側方流動を阻止
日経コンストラクション 第655号 2017.1.9
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第655号（2017.1.9） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全916字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （790kb） |
| 雑誌掲載位置 | 51ページ目 |
三井住友建設は港湾空港技術研究所、東京大学と共同で、地中にテーブル形の改良体を造り、液状化した地盤が水平方向に動く側方流動を抑える「流動閉塞杭」を開発した（写真１、２）。テーブルの面板に当たる地盤表層部の改良体と、テーブルの脚に当たる改良杭を一体化して築く。 水平方向の土圧を受けても改良杭が転倒しにくいのが特徴だ。試験施工を終え、技術マニュアルを作成済み。今後、護岸の背後や埋め立て地などで採用を…
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